よし、副業でブログをはじめよう!!
って思ったあとは、次の悩みが出てきます。
それは、「どんなジャンルのブログを作ろうか問題」です。
日記みたいに好きなことだけ書いちゃダメなの?
ダメではないですが、ジャンルを絞ったほうが書きやすいですよ
「なんでも書いていい」というのは、「何を書いていいか分からない」のと同じ状態です。
日記の様に日々のでき事を自由に書く場合、何を書こうか悩んで手が止まってしまいます。
ほとんど同じでも、「今日見たニュースの感想を1つ書く」という内容なら続けられそうですよね。
ジャンルをある程度絞ることで記事も書きやすくなりますし、ブログを訪れた方の安心感にもつながります。
この記事は○○について詳しい人が書いてるから、きっと正確な情報だろう
ジャンルを絞ることは運営者・読者どちらにもメリットがあることなのです。
なるほど、ジャンルは絞った方が自分にも読者にも親切なんだね!
でも、どんなジャンルを選べばいいか分からないよ・・
医療系は良くないって聞くし。
ジャンル選びの注意点として、ブログ本体で稼ごうと考えているなら医療系のジャンルは基本オススメしません。
なぜなら、YMYLに該当するからです。
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略です。
金融系や医療系など、お金や人生(健康、いのち)関わる分野について、googleはコンテンツ評価基準を厳格に設定しました。
その結果、企業のHPや病院など信頼できるサイトに書かれている記事が上位表示され、個人ブログでは勝負しにくい分野となりました。
「肩こりの原因は霊」という記事が昔話題になりましたね
ただし、薬剤師なら医療系ジャンルに特化する方法もアリです!(記事内参照)
この記事では、ジャンル選びの方法と、具体的なジャンル例を紹介していきます。
- ブログジャンルを決めるための3つのコツ
- 薬剤師ブログの具体的なジャンルについて
- YMYLジャンルでの攻め方について
- ブログのジャンルで悩んでいる人
- 薬剤師ブログの具体的なジャンル例を知りたい人
- 医療系のジャンルでブログを書きたい人
ブログを始める!
という前向きなエネルギーを、ジャンル選びで止めてしまうのはもったいないです!
この記事を参考にして、ジャンルを決めて、すぐにでも記事作成に取り組んでください(*^-^*)
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薬剤師なら登録しないと損です!
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【コツ1】3つの掛け算からジャンルをさがす
ジャンル選びのコツ1つ目は「好きなこと×得意なこと×お金が動くもの」の3つの掛け算から探します。
好きなこと・得意なことをそれぞれ書き出してみて、その中でお金が動くジャンルはあるか探してみましょう!
なんでこの3つが大事なの?
ブログは収益が発生するまでに時間がかかります。
半年~1年くらい収益が出なかった場合、好きでもなんでもないジャンルは続けられません。
仮に無収入でも、1年続けられるくらい好きなジャンルが良いです。
ブログを多くの方に見てもらうためには、SEOを意識する必要があります。
SEOとは
検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすため、自分のWebサイトを検索上位にあげるための施策のこと
SEO対策のために重要なのがE-A-T(専門性・権威性・信頼性)、つまり「得意なこと」です。
- 専門的な資格を持っている
- 特定の分野に強い団体に所属している
- 書籍やTVなどで紹介されたことがある
薬剤師資格も立派なE-A-T。
TwitterやInstagramのフォロワー数も権威性につながります。
ブログジャンルに合致していれば、なんでも良いです。
コストコ通のコス子さんのように、その分野に人より多くの情熱を注いでいることや、他人は嫌がるけど自分は苦にならないことは「得意なこと」かもしれません。
自分は何が得意なのか探してみましょう。
「好きなこと」と「得意なこと」は分かったけど、なんでお金?
ブログで収入を得るには、売る商品の金額が高いほどいいのです。
ブログの稼ぎ方の一つに「アフィリエイト」というものがあります。
読者がブログを通して何か買ったり、講座を受講したりすると売上の数%を報酬として頂きます。
1個100円の商品を100人に買ってもらうよりも、1万円の商品を1人に買ってもらう方が可能性ありそうですよね?
単純に1万円の商品が一つ売れれば、100円の商品の100倍利益です。
- 資格取得のための予備校など勉強系
- キャンプなどの高額商品がある趣味
- プレゼントなど高額になりやすい商品
普段自分は何にお金を使っているのか?
どんなときなら金額を気にせず購入するのか?
自分がどんなときにお金を使っているのか振り返ってみましょう。
3つの掛け算がそろうジャンルがあったら、そのジャンルでいくべきです!
【コツ2】これから自分がやりたいことを記事にしていく
「好きなこと×得意なこと×お金が動くもの」で探しても、ジャンルが見つからない場合もあります。
その時は、これからチャレンジしたい分野を記事にしていきましょう。
あなたがチャレンジする分野には、あなた以外にも興味がある人はいるはずです。
分からないことを調べたり聞いたりするとき、専門家が書いた記事だと逆に理解できないことってありますよね?
これは専門家とあなたとでは知識量や経験値が違うため、理解が出来ないのです。
あなたが悩んだことや困ったことを初心者目線で記事にすることで、同じ初心者の方にとってわかりやすく共感が得られる記事が書けます。
自分の成長記録にもなるから、一石二鳥かもね♪
【コツ3】友人や家族の悩みを解決できる内容を記事にする
コツ1、コツ2でもピンとくるジャンルが見つからない場合は、身近な誰かの悩みを解決できるジャンルを選びましょう。
ブログでジャンルを選ぶときは想定読者、つまりペルソナを設定することが重要です。
ペルソナとは
自社の製品やサービスを利用する典型的なユーザー像。マーケティングで使用される概念。
ブログの場合はターゲットにしている想定読者のこと。
なぜならペルソナが曖昧だと、読者に刺さるような良い記事は書けないからです。
例えば
- 30代男性で薄毛に悩んでいる人
だと、どんな記事がこの人に刺さるかわかりません。
しかし、
- 30代後半男性で結婚願望あり。
- 外での仕事が多い。
- 最近抜け毛が増えて、頭頂部の薄毛に悩んでいる。
- 育毛剤を試すか、病院に行くか悩んでいる。
なら、以下のようにいろんな記事内容が思い浮かびます。
- おススメの育毛剤
- 薄毛治療について。
- 頭皮の紫外線対策
- 薄毛でもモテる髪型
- 結婚相談所やマッチングアプリの紹介
ペルソナ設定は、相手の顔がイメージできる位具体的に行う必要があります。
しかし、架空の人物を作るのは難しいです。
設定盛り込みすぎて、あり得ない人物が出来上がってしまいますw
実は、ジャンル選びのコツ1・コツ2のペルソナは自分自身です。
- 「自分の」すきなこと
- 「自分の」得意なこと
- 「自分が」お金を使っていること
- 「自分の」チャレンジしたいこと
コツ3では、イメージしやすい身近な人物をペルソナに設定するのです。
自分をペルソナにして良いジャンルが思い浮かばなかったときは、身近な人を想像して、その方の悩みを解決するようなジャンルを選びましょう。
ジャンルを1つに絞れない時は、2ー3個のジャンルを記事にしていく
ジャンル選びに悩んだら、いきなり1つのジャンルに絞る必要はありません。
1つに絞った結果、記事が書けなくなって困ってしまったり、そのジャンルで稼げなかったりする場合もあります。
選んだジャンルが正解だったかどうかはブログを続けてみないと分かりません。
まずはブログを開始することがとても重要です。
良さそうなジャンルを2~3個まで絞れたら、ドンドン記事を書いてみましょう。
記事を書いた結果、自分が書きやすいジャンルや読者の多いジャンルに徐々に絞ればOKです。
実際に記事を書くことで、書きやすいジャンルがわかってくる場合もあります。
具体的なブログのジャンルを紹介!【YMYL分野もあり】
具体的なジャンルについて、実際のブログ例を紹介しつつ解説していきます。
大きく以下の3つのカテゴリーに分類しました。
- YMYLど真ん中の医療系
- 医療系から少し軸をズラしたジャンル
- 本業に関係ないジャンル
それでは一つずつみていきましょう!
【YMYLど真ん中】医療系のジャンルで攻める
薬剤師なら、得意分野である医療系に特化することもアリです!
YMYLに該当するから勧めないっていったじゃん!
一般の方では難しい方法ですが、医療者である薬剤師の強みを存分に活かしましょう
稼ぎ方としては「SNSで集客」と「webライターとして働く」です。
ブログ記事へのたどりつき方は、ネットで検索してくる場合と、SNSなど通じて直接きてくれる場合があります。
YMYLの分野は、ネット検索には不利ですがSNSには関係ありません。
SNSフォロワーがたくさんいる方なら、ご自身のチカラで読者を増やすことも可能です。
実際に、医療系のブログでもPV数が多い(たくさんの人が記事を見ていること)方もいます。
(例 Mr.Tの薬ドラ、新薬情報オンライン、薬剤師の脳みそ、ぼうそう医薬情報室)
松江出張所便りさんのように、サブスクにして販売しても良いかもしれません。
医療知識が豊富だとアピールすることで、webライターとして高額の案件をいただいたり、転職時にアピールしたりすることも可能です。
特にジャンルが思い浮かばないうちは、アウトプットも兼ねて医療系のジャンルにチャレンジしても良いでしょう。
【軸をズラす】医療系を絡めつつYMYLを回避するジャンル
がっつり医療系ではなく、軸を少しズラすことでYMYLを回避できる可能性があります。
具体的な例をいくつか見ていきましょう。
東洋医学を学んでいる方なら
- 東洋医学×食事=ダイエットや季節に合わせた薬膳料理・薬膳茶の紹介
- 東洋医学×美容=養生の知識を活かした体質別の美容法を紹介
など
薬剤師という軸をずらして
- 薬剤師×転職
- 薬剤師×資格勉強(認定取得など)
- 薬剤師×仕事術(便利アイテム紹介)
- 薬剤師×副業
- 薬剤師×コーチング
- 薬剤師×調剤報酬(管理薬剤師.comさん)
- 薬剤師×薬の味見(薬剤師ときどき父さん)
などなど
少し軸をずらすだけでキーワードはたくさん出てきます。
- 普段の仕事でどんな悩みが多いのか?
- 薬学生時代にどんなことに苦労したのか?
- どんなことを解決してくれるサイトがあったらうれしいか?
など、自分が読者だったら嬉しいと感じるジャンルを探してみましょう。
転勤の多い方は行く先々のご当地紹介するのもありかもですね。
このブログも薬剤師×副業×仕事術をメインにしています♪
本業の薬剤師に関係ないジャンル(趣味・子育てなど)
薬剤師の仕事をしていますが、その前に普通の人間です。
自分が情熱をささげている趣味や今取り組んでいること(子育てなど)をブログにしちゃいましょう!
ブログネタの一例
- キャンプやアウトドア
- 子育て
- 婚活
- 旅行
- ファッション
好きなことなら続けやすいです。
薬剤師資格を気にせず、好きなことや取り組んでいることで稼げたら嬉しいですよね。
ブログ運営も趣味や子育ての延長で行えちゃいますね♪
【まとめ】ジャンル選びは重要だけど、まずは記事を書いてみよう!
この記事では、主に薬剤師向けにブログジャンルの選び方を解説していきました。
ジャンルの選びのコツは以下の3つです。
- 「すきなこと」×「得意なこと」×「お金が動くもの」から探す
- これから自分がチャレンジしたいことから探す
- 家族や友人の悩みを解決するような内容を探す
ジャンルを絞り切れないときは、あえて1つに絞らず2~3個のジャンルで記事を書き始めて、書きやすいジャンルに絞っていく方法を紹介しました。
具体的なジャンルについて、実際のブログ例も紹介しつつ3つのカテゴリー別に解説しました。
- YMYLを気にせず医療系ジャンル
- YMYLから軸をズラしたジャンル
- 趣味や子育てなど、薬剤師と全く関係ないジャンル
副業でのブログ運営においてジャンル選びは重要です。
しかし、そこで悩んでいてもなかなか解決しません。
ブログ素人である自分たちが、最初から最適なジャンルは選べません。
実は僕もこのブログは2回目のチャレンジです。
記事を書いていくことで学び、気づくことがあります。
百聞は一見に如かず。まずは気になるジャンルの記事を書いていきましょう!
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