あなたは今の会社や働き方に満足していますか?
以下のような不満があるのに、なんとなく今の会社で働いていませんか?
- 給料はいいけど残業が多くてプライベートがない
- 結婚したので遠くへの転勤は困る
- 周りの友人と比べて給料が低い
転職すればいいのかもしれませんが、ただでさえ忙しい毎日を送っているのに転職活動してる暇なんかない!と感じている方もいると思います。
当時のぼくも同じ状況で、ずるずると忙しい毎日を過ごしていました。
しかし、行動しなければ現在の状況を変えることはできません。
実際に転職するのは労力もかかりますしリスクもありますが、転職活動するだけならノーリスクです!
時短で効率よく転職活動するなら、転職エージェントは活用すべき。
転職エージェントを使うことで、以下のことがすぐに分かります。
- 現在の市場動向
- 必要とされる人材とスキル
- 履歴書の書き方や面接対応
- おすすめの非公開求人
これらを総合的に判断して、転職エージェントを活用すれば自分自身の市場価値を理解することもできるのです。
転職を通して、働き方の改善や年収アップも十分に可能性があります!
ぼくも転職した結果、薬局勤務にも関わらず土日休みで家賃補助付き。
労働環境が良くなった上に実質年収100万円アップと同じ効果を得ることができました。
忙しい毎日だと思いますが、5分程度で読める記事なのでぜひ最後まで読んでください。
この記事を読むだけで、転職エージェントのメリットとデメリット、転職活動と併用してやるべき事が全て分かります。
今の働き方に疑問を感じていたり、今の自分は輝けていないと思っていたりしたら、まずはプロの転職エージェントに相談してみましょう!
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【メリット】転職エージェントを活用する5つのメリット
転職エージェントを上手に活用すれば、以下の5つのメリットを得ることができます。
- 現在の市場動向を教えてくれる
- 自分に変わって企業と条件面を交渉してくれる
- 面談を通して自分の強みや弱みが分かる
- 履歴書の書き方や面接対応をしてくれる
- 非公開求人を紹介してもらえる
仕事をしながらの転職活動は大変です。
メリットを活かして、上手に転職エージェントを活用しましょう。
【調査】現在の市場動向を教えてくれる
転職エージェントの方々は、日々多くの転職希望者と募集企業の両方と接しています。
つまり、転職エージェントは企業がどんな人材を欲していて、どのような人材が不足しているかなど、最新の市場動向を熟知しています。
真面目な薬剤師は、ついつい専門薬剤師や認定薬剤師など医学的な勉強や資格取得に力を入れがちです。
しかし、企業は以下のような人材を求めている場合が多いです。
- 会社に利益を出せる人材(加算を理解して算定できる)
- 人を育てることが出来る人材(管理者として店舗をまとめられる)
- 企業内外のコミュニケーションを円滑に出来る人材(地域連携)
医療知識をアピールする場合、よほど飛びぬけた資格や実績が必要です。
もちろん企業によってはフットワークの軽さを求めていたり、会社理念と合う人材を求めていたりします。
個人の転職活動では、これらの多くの企業のニーズを調べるのは困難です。
転職エージェントを活用して、今の市場ニーズを理解しましょう。
ニーズに沿った実績やスキルを身につけることで、いざという時により有利に転職活動を行うことができます。
【転職に有利】厳しくなる転職環境を乗り切るために薬剤師が今からすべき行動とは何か?
【交渉】企業と条件面を交渉してくれる
転職エージェントを活用する大きなメリットのひとつが、企業との交渉を代わりに行ってくれることです。
自分で直接企業とやりとりすることは、求職者にとって時間的にも精神的にもかなりのストレスです。
企業とのやりとりには、以下のような内容があります。
- 給与や勤務体系など待遇面の交渉
- 面接などの日程調整
- 複数面接した場合のお断り連絡
これから働くかもしれない職場に対して、自分の口であれこれ希望は伝えにくいです。
自分で応募して面接したのに、頂いた採用を断るとしたらかなりの精神的ストレスだと思います。
面接などの日程調整も、日中仕事しながら電話などでやりとりするのはとても大変です。
自分に代わってこれらの交渉や連絡をしてくれるので、肉体的にも精神的にも転職エージェントを利用する価値があります。
【土台確認】面接を通して自分の強みや弱みに気づける
転職活動において、自己分析は非常に重要です。
しかし、自分の強みや弱みを客観的に分析するのは難しいものです。
意外と自分の事は自分自身では分からないものです。
そこで役立つのが、転職エージェントとの面談です。
経験豊富な転職エージェントは、現在の市場動向を踏まえて、あなたの経歴やスキル、経験を客観的に評価し、強みや弱みを的確に教えてくれます。
面談を通して、自分では気づいていなかった強みや弱みを発見することもできます。
例えば、面談中の雑談で「店舗の人間とすぐに仲良くなれる」という出た場合、転職エージェントの目には「チームをまとめるリーダーシップ能力」として評価されることもあります。
反対に「仕事が遅い」というような悩みも、「丁寧で確実な仕事」というプラスの表現にしてくれる場合もあるでしょう。
エージェントとの面談を通して、自分のスキルや経験が転職市場でどのように受け取られるかを知ることができます。
気づいた強みは面接時のアピールポイントになりますし、弱みはこれから対策をすることも可能です。
転職エージェントとの会話は、自分の視野を広げる助けにもなるでしょう。
【対策】履歴書の書き方や面接対応をしてくれる
転職活動において、履歴書や職務経歴書の作成は大きなハードルです。
作成する行為自体大変だし、書いた内容が適切がどうかの判断も自分だけでは難しいです。
しかし、履歴書や職務経歴書はあなたの第一印象を決める書類のため、とても重要なアイテムです。
転職エージェントは多くの履歴書を見てきた経験から、どのような情報が企業にアピールできるかを熟知しています。
あなたの過去の職務経験やスキルを効果的に表現するための具体的なアドバイスをしてくれます。
例えば、ただ単に「在宅業務経験あり」という記述を、「ケアマネジャーと密に連携をとり、在宅患者を20%増やした」とか、「麻薬注射や終末期などさまざまな在宅業務を経験した」のように、具体的に数字を使って成果を示す形に改善することができます。
このような指導により、企業の採用担当者に好感を与える履歴書の作成が可能です。
履歴書と同様に面接時の対応についても指導してくれますし、模擬面接をしてくれるエージェントさんもいます。
不安だと打ち明ければ、面接に同行してくれるエージェントも多いです。
履歴書や面接の結果次第で、あなたに有利な条件を引き出せるかどうかがかかってきます。
書類作成や面接のサポートをしてくれるのも転職エージェントを活用するメリットの一つです。
【マル秘情報】非公開求人を紹介してもらえる
実は、転職サイトにのっていない非公開求人というのは多数あります。
公開しないのには主に以下の2つの理由があります。
【1つ目】条件の良い案件や病院薬剤師など採用枠が少ない案件。
応募が殺到してしまう可能性があり、企業側の対応が大変になってしまう。企業側が求めてる条件にマッチする求職者にだけ紹介する方が転職エージェントも楽。
【2つ目】企業側が募集していることを知られたくない時。
企業名を伏せていても、勤務地や規模などで企業が推測できてしまう場合があります。同じ企業内で複数店舗募集があった場合、離職者が多いブラック企業だと判断されてしまうかもしれない。
非公開求人を紹介してもらうためには、転職エージェントに登録して教えてもらうしかありません。
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【デメリット】転職エージェント活用するときに気を付けること
さきほど説明したように、転職エージェントを活用することは転職活動を行ううえでとても便利です。
しかし、エージェントを利用するにあたって以下のような注意点もあります。
- 転職を強引に勧めてくる場合もある
- すべての求人を扱っているわけではない
対策をとれば問題ありませんので、事前に注意できるようにしましょう。
転職を強引に勧めてくる
転職を急いでいないと伝えても、案件をどんどん提案してくる転職エージェントがいます。
しかもこちらが提示している条件を満たしていないものばかり。
その理由は、転職エージェントの報酬は転職成立後の紹介料だから。
さまざまな案件を持ってきて、「まずは会ってみましょう」と言ってきます。
ここで注意したいのが、会ってみる=面接です。
しかも、面接後1−2週間で返答が欲しいと言われる場合が多いです。
その企業も悪くはないけど、他の企業も検討したい場合は困ってしまいますよね。
エージェントの報酬は紹介料のため、ドンドン転職させようとする方もいます。
今の職場の環境が超絶ブラックで、一刻も早く転職したい方以外は慎重に対応しましょう。
「会社の雰囲気を見るために一度社長と会いましょう。」とエージェントに言われて、ホイホイ行ったら面接で、バタバタの転職活動になりました(;^_^A
最近はLINEでやり取りするエージェントも増えたし、昔ほどバンバン電話をかけてくる転職エージェントも少なくなった印象です。
バンバン連絡してきて合わないと思ったら、ブロックや着信拒否など連絡を断ってしまいましょう。
すべての求人を扱っているわけでない
転職エージェントが紹介してくれる企業は、基本的に転職サイトに登録している企業の中からです。
必然的に転職サイトに載っていない企業は選択肢から外れてしまいます。
では、転職サイトに載っていない企業は薬剤師を募集していないのか?
そんなことはありません。
以下のような様々な理由で、転職サイトに載っていない場合があるんです。
- 優秀な人材は欲しいけど、人手不足ではないから積極的に募集していない
- 紹介料が高いので、ハローワークなどでしか募集をかけていない
- 非公開求人として隠れている
もし気になる企業がある時は、こちらから企業名を提案すれば転職エージェントが代わりに交渉してくれます。
転職エージェントは何万件という求人募集を持っているので基本的にはお任せでもいいですが、扱っていない求人もあるかもしれないので、時間に余裕がある方は自分自身でも探してみましょう。
【まずはこの2社】おススメの転職サイトを紹介
僕自身も利用したことがあって、おススメできる以下の転職サイトを2社紹介します。
- ファルマスタッフ
- ファーネットキャリア
ひとつずつ特徴を解説していきます。
ファルマスタッフ
ファルマスタッフは、大手調剤薬局チェーンである日本調剤が運営している転職サイトです。
5万件以上の豊富な求人があり、正社員・パート・派遣など幅広い求人を数多く扱っています。
- 全国12か所に拠点があり、地方求人にも強い
- 希望すれば実際に会って面談してくれる
- 履歴書などの必要書類作成をサポートしてくれる
- 面接にも同行してくれる
- 高時給の派遣求人も多い
大手薬局チェーンである日本調剤の教育ノウハウを生かした、多彩な教育サービスを受けられるのも大きな魅力のひとつです!
派遣スタッフに対する教育制度や定期健康診断や保養施設の利用など、派遣として働く場合でもかなり手厚くカバーしてくれる転職サイトです。
他業種からの転職や、育児などで休職していてブランクがある方など、働く上で不安なことがある方に特におすすめの転職サイトが「ファルマスタッフ」です!
20代30代に強い薬剤師転職サイトNo.1
ファーネットキャリア
つぎに紹介するのは、「ファーネットキャリア」です。
転職会社としては中程度の規模ですが、「対面での面談」と「ミスマッチ転職を防ぐ」ことに特に力を入れている会社です。
- 時間をかけて丁寧にカウンセリングしてくれる。
- 転職後もアフターフォローしてくれる
- 履歴書などの必要書類作成のサポートをしてくれる
- 面接にも同行してくれる
- 幹部候補や奨学金返済サポートありなどの変わった求人もある
転職後のミスマッチを防ぐために、転職者だけでなく募集企業にも直接足を運んで、社長の人柄や職場の雰囲気など現場に行かないと分からない情報も調べてくれます。
そのため、大手よりも中小規模の薬局求人が多いので、幹部候補など少し変わった求人と出会えます。
親会社である「株式会社ユニヴ」は薬局M&A事業や経営コンサルティング事業をしているため、独立開業を視野にいれた相談をすることも可能です。
なんとなく今の職場にもやもやしていたり、今後のキャリアプランが見えなかったりする人は、「ファーネットキャリア」に相談すると道が開けるかもしれませんね。
悩みが言語化できていない方はコチラ
転職活動と並行してやっておくべきこととは?
転職エージェントを活用するメリットとデメリット、さらにはおすすめの優良な転職エージェントを紹介しました。
全部まるっとお任せでもいいのですが、より良い転職活動をするために同時並行でやるべきことも紹介しておきます。
それは以下の3つです。
- 自分が希望する働き方を整理する
- 希望企業について調査する
- 現在の職場に交渉してみる
ひとつずつ見ていきましょう。
自分が希望する働き方を整理する
プライベートも含めて、今後の自分のキャリアや働き方を整理しましょう。
どのようなスキルや経験を積みたいのかはもちろん、出世や独立まで視野に入れた理想のライフワークバランスも意識してください。
ここが定まっていないと、転職で失敗してしまう可能性が高くなるんです。
転職サイトに載っている情報は以下のようにたくさんあります。
- 年収
- 勤務地
- 転勤の有無
- 勤務時間
- 有給消化率
- 手当および補助
- 研修制度
- 残業の有無
- 昇給率
- キャリアアップの可能性
- 仕事内容
ワガママ放題100%の条件を満たす転職案件はほとんど出てきません。
自分はどの部分を特に重視して、どの部分は妥協できるのかをあらかじめ整理しておくと、転職エージェントと面談した時に優先順位を整理して伝えられるので、より自分が希望する企業や働き方を紹介してもらいやすくなります。
どんな働き方をして、どんな未来を希望しているのか。
一度ご自身の理想とする未来を振り返って整理してみてください。
転職エージェントとの面談を通して気づける事もあるので、気になる事や不安な事はエージェントに相談してみましょう。
希望企業について調査する
転職活動が進んできたら、希望した企業や転職エージェントから紹介された企業について調査しましょう。
企業の文化や価値観、収益、独自サービスなどに関する情報を自分自身も把握しておくことで、面接での質問や意見交換がより活発になり、相手に好印象を与えます。
HP内容、とくに社長メッセージや企業理念はその会社の価値観そのものです。
今はHPだけでなく、各種SNSで発信している社長や企業も多いです。
中小薬局だと社長自身が発信活動している場合もあり、よりリアルな声を聴いて調査することができます。
「投稿見てます!」って言ってもらえたらうれしいはず!
働くかもしれない企業や社長の価値観が自分の価値観と合っているがどうかを知ることは、よい転職活動を行う上で大切な事です。
現在の職場に交渉してみる
これは可能な方や必要な方限定で対象は少ないかと思いますが、現在の職場に条件交渉をしてみるのもアリです。
転職活動自体はノーリスクですが、実際に転職をする場合はバタバタしたり新しい環境が合わなかったりなどのリスクがあります。
現在の職場の満足していない点を整理してみて、店舗移動や時短勤務など働き方を変えるだけで悩みが解決するならそれも楽な方法だと思います。
交渉した結果うまくいかなかった場合、それを退職理由にすることも可能です。
同じ地域で引き続き働く場合、「給料」や「会社に対する不満」を理由にやめるのは少し気が引けますよね。
薬剤師会などを通して上の人間はつながっている場合も多いので、新しい職場に変な噂が流れてしまう可能性もあります。
きちんと交渉することで、堂々とやめる理由が作れるのはある意味メリットかもしれません。
ただこれは時間も手間もかかる場合があるので、やれる人だけでいいかなと思います。
【まとめ】自分の市場価値を確認するためにも、転職エージェントを活用しよう!
この記事では以下の3点についてお伝えしました。
- 転職エージェントを活用するメリット
- 転職エージェントを活用するときの注意点
- 転職活動と並行して行うとよい事
さらに、おすすめの転職サイトとして以下の2つを紹介しました。
・ファルマスタッフ両方のエージェントの方とお話した事がありますが、どちらもとても親身に対応してくれました。
転職にはリスクがありますが、転職活動はノーリスクです。
転職のリスクも転職エージェントを活用すれば少なくすることができます。
自分の市場価値を確認したり、理想の働き方をみつけるためにもまずは行動してみましょう。
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