Webライターデビューしたけど、なかなか稼げない。
文字単価いくらの仕事を受けてるの?
0.2円とか0.5円とかかな。
それは安いね。薬剤師は専門性もあるし文字単価1円以上目指した方がいいよ!
文字単価1円って初心者でも受かるの?難しいって聞くけど
そのコツをいまから教えるね。
多くのWebライター初心者がぶつかるのは「文字単価1円のカベ」です。
1円以上の案件に応募してもなかなか受からず、ついつい受かりやすい案件に応募しちゃいますよね。でも安心してください。今からお伝えするコツを実践するだけで文字単価を上げられるはずです!
- Webライターを始めたばかりの人
- なかなか稼げず苦戦している人
- もっと文字単価を上げたい人
そもそも薬剤師は人口10万に対して約250人、1/400の存在です。(厚生労働省のデータより)1/400から副業でWebライターを選んだ人は何人いるのか?5人中1人いたとしても1/2000の人財です!
薬剤師は「専門性がありかつ希少価値の高いWebライター」
足りないのは上手なアピール方法だけ。今から紹介するコツを読んで今すぐに改善しましょう!
そもそもWebライターってなに?始めかたは?という方は以下の記事も参考にしてください。
【未経験でもOK】薬剤師が副業でWebライターをやるメリット3選。はじめ方も解説
【追記】
この記事の内容はそのまま転職活動にも役立つじゃん!!
と記事作成中に気づきました。最後に【おまけ】で追記してあります。転職とどう繋がるのか考えながら最後まで読んで頂けるとうれしいです。
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薬剤師なら登録しないと損です!
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【コツ1】プロフィールで実績や本気度をアピールする
クラウドソーシングサイトに登録するプロフィールはめちゃくちゃ重要。
なぜならプロフィールはあなたの顔であり履歴書だからです。
クライアントは応募文を見て興味をもったら、その次にあなたのプロフィールを見て採用するか判断します。スカウトされる場合もプロフィールから判断するはずです。
以下の内容は必ず入れましょう。
- 自己紹介(○○専門や現役薬剤師ライターなど専門性がわかるように)
- 保有資格
- スキルや経験・経歴
- 可能な業務(WordPress投稿や記事構成など)
- 得意なジャンル
- ポートフォリオ
- 稼働時間(気持ち長めに書く)
- Webライターをやっている理由(本気度を伝える)
- その他PR(チャットワーク使える・納期守れる・SEO理解しているなど)
スキルや経験は保有資格とからめて記載したり、得意なジャンルにつながるような内容を書きましょう。
例文
・東洋医学の資格を有しており、日々薬剤師業務を通して患者様の健康相談を受けています。
・キャンプが趣味で、100か所以上のキャンプ場にいったことがあります。
ポートフォリオってなに?
ポートフォリオとは「自分の今までの作品集」のことです。
可能な業務や得意なジャンルにどんな素晴らしいことが書いてあっても、事実かどうかはクライアントにはわかりません。
クライアントはあなたのことを何も知りませんからね。
そこで自分の実績であるポートフォリオを見せるのが大切です。
ライター案件にはポートフォリオとして公表してよい記事もあるので、仕事を続けてポートフォリオを充実させる方法もありますが、僕のおすすめは自分でブログを書くことです。
ライター記事は修正や編集が行われたあと公開されるので、どこまでがあなたの実力かクライアントは判断ができません。しかし、あなたのブログならあなた自身の実力が反映されます!
ブログを運営することでライティング力以外にも以下のスキルが自然と身に付きます。
- WordPressなどサイトの操作
- SEOを意識した記事構成
- リサーチ力
後半に説明する単価交渉の際、WordPressの操作や記事構成の実績は有利です。
ブログとwebライターは相性の良い副業のため、セットで取り組むことで相乗効果が期待できます。ブログ関係の記事もありますので、よかったらそちらも読んでください⇩
【稼ぐ&スキル習得】薬剤師に副業でブログをオススメする5つの理由Webライターをやっている理由をなんで書くの?
Webライターは学生でも主婦でもだれでもなることができます。そのせいか仕事を依頼したにもかかわらず連絡がつかなくなるライターさんもいます。
僕も友人もライターと連絡がつかなくなった経験があります( ;∀;)
仕事を投げ出されてしまったら、スケジュールが崩れるのでクライアントは絶対に避けたいはずです。「自分は仕事を投げ出さない!」とアピールするためにWebライターをやる理由を書くのです。
僕はちゃんと仕事しますので安心してください!
と書くだけでは
何もしないからウチに遊びにおいでよ。
一杯だけ飲みに行こうよ!
というくらい信頼度は低いです。
こづかい稼ぎの隙間バイトではなく、本気でWebライターに取り組んでいることをアピールしましょう(本音ではこづかい稼ぎでもOKです。)
例文
人口減少や薬剤師が増えすぎている現在の状況を踏まえて、漠然と将来への不安を感じています。執筆経験を増やして、専業の医療・金融系ライターとしても活動出来るようになりたいと思い、Webライターという仕事を始めました。
最後のPR部分では書籍やスクールで学んでおり、基礎的な文章力があることをアピールするのも効果的だと感じています。
プロフィールにいろんなこと書くんだね!
ボリュームがあって大変かもしれませんが、プロフィールはそれだけ重要な部分です。長い間使いますので、自分の顔が見えるようなステキなプロフィールを作成してください。
プロフィールはあなたを採用するか決める最終判断ポイント!
【コツ2】クライアントに合わせた応募文を考える
次に大事なのは応募文です。応募文で興味を持ってもらえないと、プロフィールまで見てくれません。
どんなにうまいラーメン(プロフィール)を作っても、外観(応募文)が汚いとそもそも食べにきてくれませんよね?それと同じです。
たしかに汚いラーメン屋は入りにくいかも・・
応募文を考えるときのコツはクライアントのプロフィールや募集文をよく読むことです。
クライアント情報や仕事の詳細などからどんなライターを求めているのか考えて、プラスアルファの内容やあなたを採用するメリットを提示してください。特に専門性や1次情報が書ける存在であることをアピールすると効果的です。
例文
・現在も薬局で勤務しており、実務経験も10年以上あるため信頼性のある記事を書けます。
・現在子育てをしており、子育て中の親が共感できる記事を執筆できます。
「こんな記事構成やタイトルの記事も書けますよ」と提案するのも好印象だと思います。
クライアントは何十人という方の応募文を見ます。あなただけではありません。
クライアントの手間を減らしたり、他者との差別化をアピールしたりして目立つような文章を作成しましょう。
「読者の潜在ニーズをくみ取る」のはWebライターに必要なスキル。「クライアントの潜在ニーズを読み取る」ところを意識して応募文を作ってください。
ちなみに、プロフィールと重複する部分があっても問題ないです。クライアントがプロフィールまで見てくれるとは限りません。ポートフォリオや保有資格など必要な内容は応募文にも記載しましょう。
あなたに興味を持ってもらえるような応募文をつくりましょう!
【コツ3】執筆するジャンルをしぼる
高単価を狙うなら執筆ジャンルはある程度しぼりましょう。特に薬剤師なら医療系など専門家しかできないようなジャンルや、美容・サプリメントなど大きなお金が動くジャンルがおすすめです。
ジャンルをしぼることで、その分野の専門性があがりますし、クライアントから見た印象も良くなります。
例えば以下の2人のライターがいた場合を考えてみましょう。
美容系の記事だけを10本書いている美容専門ライターです。
美容系は1本だけ、でも色んなジャンルで30本以上記事を書いているベテランライターです。
Webライターの実績は後者の方がありますが、美容系のサイトなら前者のライターを取りたくなりますよね?
ジャンルをしぼることで専門性があると判断され、他の方と差別化することができるのです。
【コツ4】直接クライアントへ応募する(企業サイト・SNS)
クラウドソーシングサイトではなかなか高額案件が出てこなかったり、出てきても激戦だったりしてなかなか採用されない可能性があります。
そこでチャレンジして欲しいのが直接応募です。
企業HPでライター募集もしていますし、ホームページ上でブログ記事が掲載されていれば、ライターを外注している可能性があります。お問い合わせなどから連絡をとってみましょう。
Twitterで「#ライター募集」と検索すると色んな案件が出てきます。
どちらの場合もクラウドソーシングサイトの手数料がかからないうえに高単価案件が多いです。ライター業に少し慣れてきたらどんどん応募してチャンスを掴んでください!
注意
SNSの場合個人間での契約になる場合があります。記事だけ受け取って報酬を払わない悪質なクライアントもいるそうです。自分自身で防衛する必要がありますのでくれぐれもご注意ください。
最終的にWebライターで大きく稼ごうと思ったら直接案件は必須。断られたり無視されたりするかもしれませんが、諦めずにチャレンジ!
【コツ5】文字単価の交渉をおこなう
文字単価をあげるためには、最初から高単価案件を受ける方法以外に「単価交渉をする」という手段もあります。
クライアントからの訂正が少なくなってきたり、業務のやりとりの中に雑談も混ざってきたりしたらチャンスです。
一度関係性ができた人の頼みは断りにくいものです。
交渉する時のポイントは以下のように具体的な理由とセットでおこなうこと。
- クライアントの意向を理解し、訂正を頂く機会が減ったため
- WordPressへの直接入稿までおこないます
- 記事構成から担当します
クライアントの手間を減らしたり、仕事を引き受けたりすることで交渉に応じてくれる可能性が高まります。
交渉するためにはクライアントと良好な関係を築く必要があります。
そのためには以下のように丁寧な仕事を心掛けましょう。
- 連絡がきたら早めに返答する
- 締め切り厳守、遅れる場合も早めに連絡
- 記事を提出する前にもう一度ミスがないか再確認
- 訂正されたら指摘部分以外も再確認
ここら辺は社会人のマナーかもしれないですが、特殊な医療業界の人間には出来ていない方が多いです。
【まとめ】薬剤師に文字単価1円のカベはない!自信もっていこう!
Webライターで高単価案件をゲットするためのコツを5つ解説してきました。
具体的には以下の内容です。
- プロフィールで実績や本気度をアピールする
- クライアントに合わせた応募文を考える
- 執筆するジャンルをしぼる
- 直接クライアントへ応募する(企業サイト・SNS)
- 文字単価の交渉をおこなう
特にプロフィールや応募文は本当に重要です。
クライアントは顔も名前も匿名でどこの馬の骨か分からない人に仕事をお願いするのです。少しでも自分を理解してもらえるように工夫しましょう。
ある程度実績がたまったら、直接応募や単価交渉にチャレンジ。スルーされたり断られたりすることが多いかもしれませんが、それであなたの経歴が傷つく訳ではないですし、誰か困るわけではありません。
案件を勝ち取ったり文字単価をあげるためにはコミュニケーション力や提案力、クライアントとの交渉能力などのポータブルスキルを磨くことも大切です。薬剤師は社会人スキルが弱い人が多いのでそこを高めることも忘れずに。
【転職に有利】30代薬剤師が学ぶべき社会人必須スキル「ポータブルスキル」とは?
あなたの一分一秒はとても貴重な時間です。より高く買って頂けるクライアントのもとで働きましょう(*^-^*)
応援しています!!
【おまけ】高単価案件ゲットのコツがなぜ薬剤師転職にも役立つのか?
この記事ではWebライターが高単価案件をゲットするコツを解説しました。
しかしこれらのコツは本業である薬剤師業務や転職活動にも活きる考え方です。
- プロフィールや応募文を整える→自分を上司や転職先に分かりやすくアピールする。
- 執筆ジャンルをしぼる→専門性を高めて自分独自の強みをつくる。
- 直接応募する→転職先もエージェント任せではなく自分でさがす。
- 単価交渉→転職時の給与交渉や現職での店舗異動、人事面など労働環境の要望。
高単価案件、転職どちらにも共通していえるのは、「相手にどれだけ自分の価値を届けられるか」です。
すごい能力があっても相手がその能力を求めていないなら意味ないです。反対に相手は喉から手が出るほど欲しい能力なのにうまくアピールできなくてもダメです。
自分にはどんな価値があり、そして相手はどんな価値を求めているのか。
ここらへんが理解できるとエージェント活用しなくても良い転職活動ができるかなと思います。
薬剤師転職は直接応募することで年収アップが期待できます!
転職エージェントに払う膨大な仲介料を考えたら、多少の交渉は通りやすいです。
年収交渉のためには地域の相場を知ることが大切。
上手に相場をしるためには、転職エージェントを活用しましょう!
【転職に関する記事まとめ】副業で成果をあげるのも転職で年収を上げるのもすべてあなたの行動次第です!
勇気をもって一歩ずつ前に進んでいきましょう(^^)/
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