あなたはいま働いている企業の考え方や現在の働き方に満足していますか?
以下のような不満をかかえている方もいると思います。
- 給料はいいけど、毎日帰宅が遅くて家族との時間がつくれない
- 全国どこに転勤するかわからないので困る
- 大変ではないけど、給料がまわりに比べて低い
など、様々な感情があると思います。
それらの悩みを解決する方法のひとつとして「転職」があります。
転職=キャリアアップ・年収アップと考えている方が多いですが、それだけではありません。
自分の理想の働き方をするため、年収を下げてでも転職を希望する場合もあります。
例えば、世帯として十分な収入が確保できるのであれば、求めているのはお金ではなく自由な時間なのかもしれません。
その場合、定時にきっちり上がれる職場や有休消化しやすい職場の方が良いですよね?
このように、自分の理想とする働き方を探すためにも、転職という手段は有効な選択肢のひとつです。
しかし、自分一人ではどの企業なら理想の働き方ができるのか分からないですよね?
もしかしたら自分の「理想の働き方」に自分自身気づいていないのかもしれません。
そんな時はプロである転職エージェントに相談するべきです。
この記事では以下のことが分かります。
- 転職エージェントを活用しない方がいい場合
- 転職エージェントを活用するメリット
- 転職エージェントを活用するときの注意点
- おススメ転職サイト3選
この記事を読んで、上手に転職エージェントを活用して理想の働き方を見つけましょう!
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【むしろ使うな】自分自身で交渉出来る人は転職エージェント不要
多くの方は転職エージェントを利用することで良い案件に出会えます。ただし、自分自身で直接交渉した方がよい場合があります。
以下の当てはまる人は転職エージェントは不要です。
- すでに希望の薬局が決まっている
- 給料や勤務体系など自分で交渉出来る
- 自己アピールが自分で出来る
その方が採用側にメリットがあり、採用されやすい可能性があるからです。
採用する企業側の目線で考えるとその理由がわかります。
転職エージェントを通すと、企業側は多額の紹介料を支払う必要があります。
相場としては転職者の年収の約30%
仮に年収500万円なら、500万×30%=150万円の紹介料がかかります!

有望な人材は欲しいけど、紹介料払ってまで募集するほど人手不足ではない。
という企業だと、転職サイトからの連絡はお断りしている場合があります。どうしても行きたい企業があるけど、転職サイトに載っていない。
そんなときは、会社のHPなどからご自身で直接交渉するのもアリです。
特に社長の裁量ひとつで人事が決まる中小個人の薬局なら、採用条件は面接時の交渉次第です。
自信のある方はぜひチャレンジしてみてください。
【上手に使え】転職エージェントを活用するメリット
自分で直接交渉した方が企業側はメリットがあるかもしれません。
しかし、直接交渉するのは手間もかかるし難易度も高いです。
さらには、直接交渉を嫌がる企業もある!
というデメリットな一面もあります。
企業は転職エージェントを介することで、転職希望者の質を担保しています。
どこの馬の骨とも分からない薬剤師の対応は、忙しい中小の社長は面倒と感じる可能性もあります。
結論、多くの薬剤師は、薬剤師が転職をするなら、転職エージェントを活用するべきだと僕自身思います。
転職エージェントを活用すると以下の3つのメリットがあります。
- 自分に変わって企業と条件面を交渉してくれる
- 現在の市場動向を教えてくれる
- 非公開求人を紹介してもらえる
仕事をしながらの転職活動は大変です。上手にエージェントを活用しましょう。
【交渉】企業と条件を交渉してくれる
最大の利点は、企業との交渉を代わりにおこなってくれることです。
なぜなら、直接やりとりすることは求職者にとってかなりのストレスだからです。
企業とのやりとりには、以下のような内容があります。
- 給与や勤務体系など待遇面の交渉
- 面接などの日程調整
- 複数面接した場合のお断り連絡
これから働くかもしれない職場に対して、自分の口であれこれ希望は伝えにくいです。自分で応募して面接したのに、仮に断るとしたらかなり精神的なストレスだと思います。
日程調整も、日中仕事しながら電話などでやりとりするのはとても大変です。
精神的にも肉体的にも転職エージェントを利用する価値があります。
【現状把握】市場の動向がわかる
転職エージェントは、日々多くの転職希望者と募集企業に接しています。
つまり、エージェントは企業がどんな人材を欲していて、どのようなニーズがあるのかなど、最新の市場動向を熟知しています。
真面目な薬剤師は、ついつい専門薬剤師や認定薬剤師の資格取得に力を入れがちです。
しかし、企業が求める人材は以下の場合が多いです。
- 会社に利益を出せる人材(加算を理解して算定できる)
- 人を育てることが出来る人材(管理者として店舗をまとめられる)
- 企業内外のコミュニケーションを円滑に出来る人材(地域連携)
医療機関とはいえ、利益を確保できないと会社は成り立ちません。
転職エージェントを活用して、今の市場ニーズを理解しましょう。
そして、ニーズに沿った実績やスキルを身につけることで、より有利に転職活動を行いましょう。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。

【最大のメリット】非公開求人を紹介してもらえる
実は、転職サイトにのっていない非公開求人が多数あります。
非公開求人に応募するためには、転職サイトに登録する必要があります。
ではなぜ公開しないのか?
以下の2つの理由があります。
【1つ目】条件の良い案件や病院薬剤師など採用枠が少ない案件。
応募が殺到してしまう可能性があり、対応が大変になってしまう。企業側が求めてる条件にマッチする求職者にだけ紹介する方がエージェントも楽だし、企業側も毎回面接などしなくても良いので楽。
【2つ目】企業側が募集していることを知られたくない時。
企業名を伏せていても、勤務地や規模などで企業が推測できてしまう場合があります。同じ企業内で複数店舗募集があった場合、離職者が多いブラック企業だと判断されてしまうかもしれない。
非公開求人と出会うには転職エージェントを活用するしかありません。
この点が転職サイトに登録する最大のメリットです。
【注意点】転職エージェント活用するときに気を付けること
転職エージェントを活用することは、転職活動を行ううえでとても便利です。
しかし、エージェントを利用するにあたって以下のような注意点もあります。
- 転職を強引に勧めてくる
- 担当エージェントと合わない可能性がある
対策をとれば問題ありませんので、事前に注意できるようにしましょう。
転職を強引に勧めてくる
転職を急いでいないと伝えても、案件をどんどん提案してくるエージェントがいます。
しかも、提示している条件を満たしていないものばかり。
なぜなら、エージェントの報酬は転職成立後の紹介料だからです。
さまざまな案件を持ってきて、まずは会ってみましょうと言ってきます。
ここで注意したいのが、会ってみる=面接です。
しかも、面接後1−2週間で返答が欲しいと言われる場合が多いです。
その企業も悪くはないけど、他の企業も検討したい場合は困ってしまいますよね。
エージェントの報酬は紹介料のため、ドンドン転職させようとする方もいます。
早く転職したい方以外は、慎重に対応しましょう。

昔、「会社の雰囲気を見るために一度社長と会いましょう。」とエージェントに言われて、ホイホイ行ったら面接で、バタバタの転職活動になりました(;^_^A
転職エージェントと合わない
転職エージェントも同じ人間。
人間同士合う合わないの問題はどうしても出てきてしまいます。
相手は転職支援のプロであり、営業のプロでもあります。
上手な営業トークにやられて、言われるがままに行動してしまうと、
自分の希望していない条件で就職してしまうリスクがあります。
自分と合わないと感じるエージェントとはキッパリと離れましょう。
転職サイトへの登録は1社だけではなく、複数社登録することをおススメします。
そうすれば、エージェントは苦手だけど、紹介された案件には興味がある場合、
他社のエージェントにお願いして面接や条件交渉を行えばいいんです。
【まずはこの2社】おススメの転職サイトを紹介
僕自身も登録したことがあって、
おススメできる以下の転職サイトを3社紹介します。
- ファルマスタッフ
- セルワーク薬剤師
ひとつずつ特徴を解説していきます。
ファルマスタッフ


- 薬剤師に選ばれる転職サイトNo.1 転職相談満足度96.5%
- 求人数は4万件以上
- 調剤薬局に特に強い
- 面接の同行もしてくれる
自分が最大の強みだと感じたところは面接の同行もしてくれることです。
自分では確認しにくい給与面や待遇面など、かわりにエージェントがサポートしてくれるので心強いです。
面接に不安がある方にはおススメです。
実際に体験された方の口コミ一覧はこちら⇩
初回の電話面談では、まず希望の働き方のヒアリングがありました。
- 希望の雇用形態は何か(正社員、パート、派遣)
- 週何時間働きたいか
- 働けない曜日はあるか
これらの情報をもとに求人があるかどうかを探してくれます。
私は「できれば土日どちらも休みだと嬉しい」と正直な気持ちをお伝えしましたが、「月に1、2回は土曜日出勤可能と条件設定していただかないと、求人数がほぼゼロになる」と現状のリアルな求人情報を教えていただき、その条件で探してもらうことにしました。
次に職務経歴についてのヒヤリングがございます。
- 調剤経験はあるか
- 現在のお仕事の内容
勤めている会社名や出身大学などの情報は聞かれることはありませんでした。むやみに個人情報を聞き出さないという点で好印象です。
最後に、いつから転職を考えてるかをヒヤリングされました。
それを踏まえこれからの転職スケジュールの確認をし、電話面談は終了です。
電話面談を終え受けた印象は、”親しみやすさ”です。
担当してくださって女性のスタッフは、聞き方が上手でこちらが何を答えればいいのかが明確にわかります。優しい雰囲気なので、こちらのわがままな要望も正直に伝えやすいです。
さらに、説明がとても簡潔でわかりやすかったです。社会保険が2022年10月から適用拡大となるのですが、この複雑な制度変更の説明も噛み砕いてわかりやすくお話ししてくださりました。説明慣れしているんだなと感じたので信頼感がグッと増しました。
転職活動をする上で大事なのは、エージェントに”いかに自分の条件をわがままに伝えれるか”だと思います。その点今までお話ししてきた転職エージェントの中で、一番親しみやすい対応でした。
最初の電話に出ることができなかったため、電話が可能な日時を伺うメールに返信し希望を伝えましたが電話は来ず、結局登録から1週間後に再度電話が来ました。電話は30分程度で転職を希望した理由や、自分の経験などを質問されました。1番深く聞かれたことは転職先を選ぶ際に大切にする点で、やりたいことやりたくないことを何点か答えました。将来的に管理薬剤師を希望していないこと、1人薬剤師は避けたいことを正直に話しました。希望条件をヒアリングしながら、現段階の候補店舗の検索もしてくださり仕事が早いと感じました。
連絡がつくまで時間がかかった点と通話中の後ろの声が大きく、時々聞こえづらいことがあった点は残念でしたが、対応して下さった方は丁寧でこちらの話を最後まで聞いてくれました。特に転職することに至った経緯や今後の働き方を詳しく聞いてくださり、転職先で気持ちよく長く働けるように気遣ってるように感じました。話しながら自分が転職先を選ぶ際に大切にすることを整理でき、優先順位もつけることができたのでお話しできてよかったと思いました。地域によって担当の方がいるようなのでその点も安心しました。
セルワーク薬剤師
最後に紹介するのは9万件という圧倒的な求人数と、地方に強いと評判のセルワーク薬剤師です。
- 圧倒的な求人数
- 転職後のアフターフォロー
- 夕方以降も対応してくれる
- 運営会社が医療業界ではない
一番の特徴は転職後にアフターフォローしてくれる所です。
面接時に聞いた条件と全然違う!っとなった時に、自分に変わって会社と相談してくれるのは心強いです。
また、平日の日中しか連絡がつかない転職エージェントも増えてますが、セルワーク薬剤師は就業時間後や土日も対応してくれます。

仕事中に電話かけられても困りますよね(;^_^A
より具体的な内容は別記事にまとめてありますので、セルワーク薬剤師に興味のある方は参考にしてください⇩

【まとめ】自分の市場価値を確認するためにも、転職エージェントを活用しよう!
この記事では以下の3点についてお伝えしました。
- 直接交渉の方が有利に転職できる場合もある
- 転職エージェントを活用すれば手間が減り、非公開求人にも出会える
- 合わないエージェントもいるので複数サイトに登録してリスクヘッジが必要。
さらに、おススメの転職サイトを3つ紹介させてもらいました。
・ファルマスタッフ

転職サイトに迷ったら、この2社に登録しておけば間違いありません。
転職にはリスクがありますが、転職活動にはリスクがありません。
転職のリスクも転職エージェントを活用すれば少なくすることができます。
自分の市場価値を確認したり、理想の働き方をみつけるためにもまずは行動してみましょう。
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